コロナ禍の中、新しい写真の更新もままなりませんので、過去にさかのぼって少し視点を変えたページにしてみました。
7年前の障害者スポーツ大会の後、動物園に行った時に撮りました。
こうやって見ると、当時の光景が眩しかった太陽とともに思い出されます。
ペンギンとアシカが可愛かったので思わず撮ってみました。
そしてこれは4年前
フラミンゴとカルガモで、もう一つの写真は分りません。
そして、動物と緑の遠景です。
あの日の空です。
真夏を思わせるように暑かった5月下旬の日曜日。
園内を巡った汗ばむような日の記憶がかすかによみがえってきます。
未来はどうなるんだろう、今住んでいるこの世界は、この先もその先もずっと続いていくのだろうか?
なんてことは、頭の片隅にも浮かぶことなく(笑)
ただその瞬間を満足していました。動物たちの生動に1日中でも浸っていたいと思いながら、日焼けを気にすることもなく写真を撮りまくっていた5月下旬の日曜日。
この所の、目まぐるしい情勢を聞くたびに、何か長い夢を見させられているような不思議な感覚に陥る時があります。
この間まであった日常はどこへ行ってしまったのだろうかと。
私たちの生活を一変させしまったその得体の知れないものは、ある種の動物の体内で共存していたウイルスと呼ばれる生命体であるらしく、結果的に人間によって取り出され、変異のルートを続けながらまん延状態にまで至ったということのようです。
まあ、ウイルスの正体が分かった所で、自粛という窮屈な生活は何も変わらないのですが、かといって今まで通りの自由な外出は難しく(心の)葛藤は続くばかりです。
世界人口の3分の1が罹患したと言われる約100年前のスペイン風邪も、期間を要したものの克服したように、このコロナウイルスをもやがて克服出来ることを信じて何とか状況を耐えきりたいものです。
ワクチンはもうすぐだ。と、信じて。
頑張りましょう。
santhoka